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息切れ

◇息切れ、呼吸困難

息切れや息苦しさは、心臓病、肺の病気(気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患、肺炎、気胸など)、心因的な原因(不安神経症、バニック障害、過換気症候群)、肥満、貧血など様々な原因で生じます。

循環器疾患による息切れの原因で多いのは心不全です。心不全は様々な心疾患により心臓の働きが弱っている状態です。労作時の息切れ、安静時にも常に息苦しい、臥床時に増悪し、上体を起こすと楽になるなど、重症度や原因により様々な症状の出方があります。心不全の原因としては、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患(心臓は養う冠動脈の血流が動脈硬化や血栓が原因で悪くなる病気)、心臓弁膜症、心筋症(心臓の筋肉の収縮が弱り心臓が拡張したり、心筋が肥大する病気)、肺の病気(慢性閉塞性肺疾患など)による心臓への負担の増加などがあります。胸部レントゲン検査、心電図検査、血液検査、心臓超音波検査などを行い、心不全の程度、原因を調べることが重要で、更に高次医療機関では必要に応じてCTやMRI、心臓核医学検査、心臓カテーテル検査などで精査し、原因に応じた治療を行います。

肺塞栓症も重要な呼吸困難の原因のひとつで、突然の息苦しさで起こる事が多く、胸痛を伴う事もあります。下肢の深部静脈などにできた血栓が、血流にのって移動し、肺の血管(肺動脈)を詰めることによって起こる病気です。長時間下肢を動かさない姿勢(長時間の乗り物、エコノミークラス症候群など)や手術後の臥床などで深部静脈に血栓ができやすいと言われており、そのような状況下での突然の呼吸困難は致命的であることもあり注意が必要です。小さな血栓が徐々に肺の血管を詰める場合は息苦しさが徐々に増してくる場合もあります。

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